え、春なのに汗が臭う！？
まだまだ暑い季節じゃないのに！
激しいスポーツをしたわけじゃないのに！
なぜか脇が臭う！
脇に汗染みができてて恥ずかしい！
そんな経験、ありませんか？
実は春は夏よりも汗が臭いやすい季節なんです！
自分では気づいていなくても、周りから「なんか臭う」と思われているかも！
春は出会いの季節。
汗の臭いが良い出会いの妨げになってしまっては大変です。
春こそ、汗対策は万全にしておきましょう！
なんで夏よりも春の汗が臭うの？
暑くてちょっと動いただけで汗をかいてしまう夏よりも、春にかく汗の方が臭うってちょっと意外ですよね。
その理由はいくつかあります。
まず「汗腺機能の低下」です。
汗を分泌する器官である汗腺の機能が低下すると、水分量が少なく臭いがキツイ汗が出ます。
冬の間にあまり汗をかかないと、この汗腺の機能が低下してしまっているのです。
冬も適度に運動をして汗をかいておきましょう。
そして、二つ目の理由が「精神性発汗」。
精神的な状態が原因でも汗をかきます。
春は環境ががらっと変わる季節。
進学、就職、転職、引っ越しなど新しい生活が始まる季節なので、ストレスもたまりやすい季節です。
ストレスによる発汗は脂性の成分が強い汗になりがち。
ストレスをなるべく溜めないことが理想です。
春にやりたい汗対策！とりあえずこれだけは試そう！
効果的な汗対策は季節によって若干異なります。
春にぴったりな汗対策をして、少しでも発汗を抑えましょう！
こまめに汗を拭く
当たり前のことと思われがちですが、長袖を着ている春に汗を拭くのは結構面倒。
「まあいいや」と思わず、気づいたらこまめに拭いてくださいね。
汗を放置しておくと、そこに皮脂やほこりなどが混ざって雑菌が繁殖してしまい、嫌な臭いの元になってしまいます。
臭いの温床を肌に残しておいてはいけません！
デオドラントシートなどを常に携帯しておきましょう。
少し熱めのお風呂で手足を温める
汗腺は全身にあるものですが、手足の汗腺は脳から距離があるために機能が衰えがち。
手足の汗腺機能低下を防ぐのにもっとも効果的な対策は熱めのお風呂！
43℃前後のお湯に10～15分ほど浸かりましょう。
身体をきちんと温めて良い汗をかいてくださいね。
湯船に浸からずに、手と足を交互に温めるだけでも効果はあります。
良い汗がかける食品を摂取する
おすすめは瓜や豆類、海藻。
これらの食物は利水効果があり、良い汗をかかせてくれます。
汗をかいて身体の毒素や老廃物も一緒に外に出してくれますよ。
制汗剤やデオドラント剤を使う
速攻性がある汗対策と言えばやはりこれ！
脇の汗対策にぴったりで、臭いだけでなく衣類への汗ジミ対策もできます。
今の時期でも様々なタイプの商品がドラッグストアで売られていますよ。
ひんやりしにくいロールオンタイプが春にはおすすめです。
脇汗パットやインナーを着る
春は衣替えをして一気に服が薄着になる季節。
ここで気になるのが、汗ジミです。
制汗剤やデオドラント剤だけでは不安なのであれば、脇汗パットやインナーを使用しましょう。
まだまだノースリーブや短い半袖を着る機会も少ないので、これらのアイテムが大活躍します！
汗ジミはいざできてしまうと恥ずかしいですし、自分でも気になって仕方ないと思います。
ばっちり対策しておきましょう。
